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【ポケモン赤緑】子供たちを震え上がらせた暗闇――初代ポケモン「イワヤマトンネル」の魅力とは

この記事は約8分で読めます。

ゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』は、シンプルなグラフィックながら奥深い世界観で多くのプレイヤーを虜にした。

中盤の山場として登場する「イワヤマトンネル」は、その暗さと複雑に見えるマップ、頻発するエンカウントから印象に残りやすいダンジョンである。

本記事では、ライトユーザーやシリーズ未経験者でも分かりやすいように、イワヤマトンネルの基礎知識から攻略のポイント、出現ポケモンまでをカジュアルに解説して行く。ネタバレを含むのでご注意くださいませ。(ネタバレなんて今更ではあるが…)

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イワヤマトンネルとは?

自然が作り出した暗いトンネル

イワヤマトンネルはハナダシティとシオンタウンをつなぐ10番道路の途中にある洞窟で、1階と地下1階の2フロア構成になっている。

自然の洞窟のため舗装されておらず、内部は真っ暗で光がほとんど届かない。タウンマップのガイド文では「天然の地下トンネル。きちんと舗装されていないため、トンネルの内部は真っ暗で通るには明かりが必要」と説明されている。

同じく『Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』のガイド文でも「天然の大きいトンネル。真っ暗で明かりが必須品」とあり、作品が変わっても暗闇が特徴であることが分かる。

ストーリー上の役割

初代ではハナダシティからシオンタウンへ向かう際に必ず通るルートである。トンネル内には階段や分岐があり一見迷路のようだが、実は一本道で出口に辿り着ける。

第一世代では落ちている道具が存在せず、純粋にバトルと移動に集中するダンジョンになっている。

第三世代(『ファイアレッド・リーフグリーン』)や第七世代(『Let’s Go! ピカチュウ/イーブイ』)でも通過が必要なダンジョンとして登場し、第二・第四世代ではヤマブキシティのゲートが常に開放されるため必須ルートではなくなる。

暗闇とフラッシュ

洞窟内部は真っ暗で、目の前の壁すらほとんど見えない。

第一世代では壁がうっすらと明るく見えるため、フラッシュを使用しなくても進むことは可能だが、はしごやトレーナーの姿は見えないため、事前に位置を覚えていないと迷子になりやすい。

第三世代では周囲1マスだけ見える仕様に調整され、少し見通しが良くなった。

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イワヤマトンネルへ行く前の準備

フラッシュの入手方法

内部が真っ暗なイワヤマトンネル攻略には、ひでんマシン05(フラッシュ)がほぼ必須。フラッシュはバトルでは相手の命中率を下げる技だが、フィールドでは「暗い洞窟内を明るくする」効果がある。

初代・『ファイアレッド/リーフグリーン』では2番道路のゲートにいるオーキド博士の助手から受け取る。ただしもらうには「ポケモン図鑑に登録された捕まえた数が10種類以上」の条件があるので、事前に捕まえた数を確認しておこう。

技マシンを手に入れたら、手持ちのポケモンに覚えさせる。10番道路ハナダ側の攻略チャートでは、イワヤマトンネルに入る前にフラッシュを覚えられるポケモンの一例としてピカチュウ、ピッピ、プリン、ケーシィ、スリープ、ビリリダマ、バリヤードなどがいる。

ピカチュウ版ではバタフリーやコイルも覚えられるため、手持ちに適したポケモンがいない場合は捕獲を検討しよう。

フラッシュ無しでも進める?

暗闇の中でも壁に沿って進めばトンネルを抜けることは可能。

しかし内部はトレーナーが多く、野生のポケモンも頻繁に出現するため、視界が悪いままでは余計なバトルで手持ちが疲弊しやすい。

経験者の中にはあえてフラッシュを使わずに進むチャレンジを楽しむ人もいるが、初見プレイヤーは素直に光を確保しておくのがおすすめ。

コウ
コウ

ただ大きな壁は暗闇の中でも目視できるので、筆者は基本的にフラッシュなしで進めます(笑)…というよりも構造が頭に入っているから進めるんだろうけど。

持ち物とパーティの準備

暗いダンジョンを長時間歩くと、野生ポケモンとのエンカウントやトレーナー戦でPPやHPが減って行く。

道中には回復ポイントが無いため、いいキズぐすりなど回復アイテム、状態異常を治すアイテムを十分に持って行こう。

また、野生ポケモンの出現頻度が高いので、虫除けスプレー的な存在の「スプレー」や後の世代の「ゴールドスプレー」があるとストレスが減る。

タイプ相性を考えると、岩・地面・格闘タイプに強い草タイプ水タイプのポケモンを育てておくと攻略が楽になる。

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内部構造と攻略ルート

イワヤマトンネルは1階と地下1階の二層構造。見た目の複雑さと暗さから迷子になりそうだが、実際にはシンプルなルートで通過可能。

1階:一本道のスタート

トンネルに入ってすぐの1階は、マップが複雑に見えるものの実は一本道。スタート地点からは階段を何度か上り下りしながら徐々に下層へ向かう。

野生ポケモンの出現率は高く、特に「ズバット」や「イシツブテ」が多く現れる。バージョンによっては出現率や出現ポケモンが少し異なり、『青』ではレアポケモンの「メタモン」が低確率で出現するのも特徴。

トレーナー戦はないが、暗闇の中でエンカウントが続くため回復アイテムを節約したい場合は階段を急ぎ足で進もう。出口付近の階段から地下へ降りると、さらに広いフロアが待っている。

地下1階:トレーナーが多いメインフロア

地下1階はイワヤマトンネルの中心的なフロア。ここでは多くの登場トレーナーと戦うことになり、やまおとこガールスカウト(ピクニックガール)が手持ちの岩・格闘タイプポケモンで勝負を仕掛けて来る。

代表的な相手として前述のようにイシツブテやワンリキーを複数体連れているやまおとこ、カラカラやヤドンを連れたかいじゅうマニアなどが登場する。

トレーナーを倒しながら進み、最後の階段を上がると出口へ出られ、シオンタウン側の10番道路に到着する。第一世代では道具が落ちていないため、隅々まで探索する必要はない。

地下では野生ポケモンのレベルがやや上昇し、ズバットのほかにワンリキーやイシツブテ、稀にイワーク(低確率)も出現する。ピカチュウ版ではレベル20を超えるズバットやワンリキーが出現し、注意が必要。

弱点を突ける技が少ない場合は逃げるか、飛行タイプを投入して有利に立ち回ろう。

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出現ポケモンとおすすめ対策

よく出現するポケモン

1階でも地下でも共通して多く出現するのが「ズバット」。素早さが高く吸血技でHPを削って来るが、防御が低いため電気技や氷技があれば楽に処理できる。

コウ
コウ

ここのズバットの最大の強さと言えばやはり「きゅうけつの演出の長さ」だろうな(笑)弱いくせに無駄に時間を喰うので戦闘アニメOFFを推奨。

次に「イシツブテ」は物理攻撃と防御が高い岩・地面タイプで、草技や水技で一撃を狙える。格闘タイプの「ワンリキー」は攻撃力が高いものの耐久は低め。稀に登場する「イワーク」は防御が非常に高く、倒すには特殊技が有効。

『青』限定で出現する「メタモン」は他人の姿に変身するノーマルタイプ。

ピカチュウ版では出現レベルが高めのズバットやワンリキーも確認されており、経験値稼ぎに利用することもできる。

トレーナーの手持ちと対策

地下1階では数多くのトレーナーが待ち構えており、やまおとこはイシツブテやイワーク、ガールスカウトはピッピやポッポ、かいじゅうマニアはヤドンやカラカラなどを使う。岩・地面タイプが多く登場するため、以下のタイプのポケモンが有利。

  • 草タイプ:ナゾノクサやフシギダネなどは、イシツブテやイワークに4倍ダメージを与えられるため非常に有利。ワンリキーにも等倍でダメージを与えられ、吸収攻撃で回復しながら戦えまる。
  • 水タイプ:ゼニガメやコダック、ヤドンなどの水タイプは岩・地面の弱点を突きやすく、バトルを安定させることができる。特にヤドンはタイプ相性に優れ、やまおとこ戦で活躍する。
  • 格闘タイプ:相手に同タイプのワンリキーが多く出るため有利ではないが、岩タイプへの打点としては優秀。ワンリキーやマンキーが育っていればイシツブテを短時間で倒せる。

逆に飛行タイプや炎タイプは岩技で大きなダメージを受けやすいので注意が必要。手持ちのバランスを考えながら挑戦しよう。

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ダンジョンの雰囲気と裏話

イワヤマトンネルは単なる一本道のダンジョンだが、その暗さとエンカウント率の高さから、多くのプレイヤーにとってトラウマに近い思い出として語られている。

フラッシュ無しで進むと壁と階段しか見えず、本当に真っ暗闇の中を手探りで歩く感覚になる。一歩ごとにズバットが飛び出してくるため、緊張感が増す一方でうんざりする声もあった。

また、イワヤマトンネルを抜けた先は「シオンタウン」である。シオンタウンはゲーム中でも有名なポケモン塔と物悲しいBGMで知られており、トンネルの暗さと相まって独特の雰囲気を演出している。

ホラーなシオンタウンへ向かう道中としてイワヤマトンネルが配置されているのは、ストーリー全体の演出面でも重要な役割を果たしていると言えるだろう。

ダンジョン内に道具が落ちていないことも特徴で、普通の洞窟でありがちな「アイテム探し」の楽しみがない。その代わりにトレーナー戦や野生ポケモンとの戦闘が主となり、バトルを通じてポケモンのレベル上げやタイプ相性を学ぶ場として機能している。

後の世代では道具が追加されたり岩砕きで新たなエリアが開けたりと変化もあるが、初代のシンプルさもまた魅力と言える。

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あとがき

イワヤマトンネルは、初代ポケモンを象徴するダンジョンの一つである。

暗闇の中を進むドキドキ感、ズバットの大群に苦戦した記憶、出口に着いたときの達成感──こうした体験が作品への愛着を深めてくれた。

攻略のポイントは、「フラッシュを必ず準備すること」「回復アイテムとバランスの取れたパーティを整えること」「地下1階では岩タイプ対策を忘れないこと」である。

真っ暗闇を楽しむか、快適に進むかはあなた次第。イワヤマトンネルを抜けた先にはシオンタウンという新しい物語が待っている。

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出典リスト

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