【バイオ2】下水道管理人へのFAX(全ファイルリスト)

バイオハザード2
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下水道管理人へのFAX

〜連絡施設利用者リスト〜

第1、第3水曜日に、研究設備のメンテナンスをしているアンジェリカ=マーグレットが利用する。彼女の持つ機材は湿気に弱いので、施設内の湿気はあらかじめファンを回し除去しておくこと。

毎月28日に、薬品の運び屋であるドン=ウェラーが利用する。非常に危険な薬品のため、移動中は常に気をくばる様にすること。

毎月6、16日に研究施設で行われる定例会議に出席するため、警察署長ブライアン=アイアンズが使用する。失礼のないよう丁重に案内すること。

奇数月の第4金曜日に、アンブレラ・シカゴ支社で研修学会を行うため、ウィリアム=バーキンが利用する。彼は何者かに襲われる危険性もあるので、案内するだけでなく、下水内での身辺警護もこなすこと。

その他必要に応じて、当局から通行日時と通行者の氏名を連絡するので、その時は通行者を無事に行き先まで案内して欲しい。君の働きに期待している。

以上

アンブレラ支社・事務局長 チャールズ=コールマン

考察

秘密施設としての「連絡施設/下水処理施設」の役割

この通達では、下水処理施設が単なる市民インフラ施設 ではなく、科学研究・運搬・企業訓練といった裏業務の舞台であることを示唆している。

例として、研究者(バーキン)、警察署長(アイアンズ)、化学物質運搬者(ウェラー)等が定期的にこの施設を使用するというスケジュールが記されており、“公的インフラの裏”に大きな動きがあることが明かされている。

企業(アンブレラ)と警察/公共機関の関係性

警察署長(アイアンズ)がこの施設を定例訪問するという記述は、警察機構とアンブレラ社が何らかの協力関係または癒着関係 にあったことを暗に示している。

通常、下水処理施設を警察署長が定期的に訪れる理由は考えにくいため、この文書から「警察署長=裏の重要人物」の可能性が高まる。

研究者の安全確保=暴露リスクの高さ

バーキン博士が「第4金曜日/隔月」利用という明確なスケジュールで書かれ、「攻撃の可能性が高いのであらゆる手段を講じよ」と警告されていることから、バーキンの研究が 極めてリスクのある、そして狙われる価値を持つもの であることが伺える。

これが、施設利用のスケジュールだけでなく“護衛”の指示まであるという点が物語性を強めている。

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