【FEエンゲージ】神竜王ルミエル – 母との再会と旅立ちの約束|ストーリー解説②

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ファイアーエムブレム エンゲージ — ストーリーガイド②

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第2章:神竜王ルミエル – 母との再会と旅立ちの約束

第2章「神竜王ルミエル」では、リュールが母ルミエルと再会し世界の現状を聞かされるとともに、戦いに向けた心構えを学ぶエピソードが描かれる。

1000年ぶりに目覚めたリュールにとっては家族との穏やかな時間とも言えるひとときだが、その中で邪竜復活に備える重大な使命が語られ、物語の方向性が明確になる。

さらに、短い安息の後には不穏な兆しが訪れ、次章への急展開へと繋がって行く。

ストーリーあらすじ:母から語られる千年前の戦争

聖地リトスの城に入ったリュール一行は、玉座の間で改めて神竜王ルミエルと言葉を交わす。ルミエルは大勢の神竜兵や守り人たちに囲まれた女王としての姿で迎えてくれましたが、リュールに対しては優しく「よく眠れた?まだ無理しないでいいのですよ」と母親らしい気遣いを見せる。

リュールは母を目の前にしても記憶が一切蘇らなかった。

「私のこともわからないのね…」 。それでもすぐに微笑みに戻り、「大丈夫、これから少しずつ思い出せばいいのです。あなたが生きていてくれるだけで充分」とリュールを安心させる。

ルミエルはリュールに今の世界の状況を説明し始める。まず、1000年前に何が起きたのか――それは邪竜ソンブルによるエレオス大陸侵略だった。

1000年前、邪竜ソンブルがこのエレオスに災いをもたらし、世界は闇に覆われました

当時、ルミエルたち神竜は単独では邪竜に太刀打ちできず、そこで他の世界から英雄たちを紋章士として召喚し、その力を借りて戦った。熾烈な戦いの末、ソンブルは封印され平和が訪れたが、邪竜は完全には滅んでおらず封印が徐々に弱まっているという。

実際、最近になって封印の力が衰えてきた兆候があり、それがリュールを目覚めさせた理由の一つだとルミエルは言及する。

封印が緩み、邪竜復活の気配が見え始めています。そして異界の英雄=紋章士たちも、その気配に呼応するかのように1000年ぶりに目覚め始めたのです」 

現在、聖地リトスが保有する紋章士の指輪は全部で5つ (マルスの指輪等)。その他の6つ(※本来は7つ)の指輪は、万が一邪竜側に一箇所で奪われることを防ぐため、友好関係にある四国フィレネ・ブロディア・ソルム・イルシオンへ分散して預けていると説明された。

【注:実際には指輪は全部で12個なのでルミエルの管理下に6個、他国に6個と思われる。ただしゲーム中この時点ではっきり数の言及はなく、ファンダム情報によればリトス保管6個のうち1個(マルス)はすでにリュール所持、残る5個を城の指輪の間に保管、他国に6個という状況。】

ルミエルは「紋章士たちは1000年ごとに目覚めます。マルスが目覚めた今、再び全ての指輪を集め邪竜に備える時が来たのでしょう」と話し、リュールに世界中の指輪を集める使命があることをほのめかす。

一通り世界情勢を聞かされたところで、ルミエルはリュールに「少し身体を動かしてみましょうか」と提案する。

あなたは長く眠っていたから、戦いの勘を取り戻す必要があります」。こうして女王ルミエル自ら剣を手に取り、模擬戦(稽古試合)という形で親子のスパーリングが行われることになる。

ヴァンドレたちは最初驚き「ルミエル様がお相手を!?」と慌てますが、ルミエルは「大丈夫、手加減しますから」と優しく笑うのみ。リュールも「お願いします、母上。ご指導を」と久々に見る母の剣技に期待を込める。

こうして第2章の戦闘マップはルミエルとの模擬戦という形式で開始する。前半はルミエルと歩兵を相手にするチュートリアルで、リュールやヴァンドレたちは連携して女王に挑む。

ある程度ダメージを与えるとイベントが発生し、ルミエルは「では次は本気で行きますよ」と宣言。

なんとルミエルは自身も指輪を取り出し、「紋章士シグルド、力を貸して」と唱える。ルミエルはかつてリュールに渡そうと用意していた「聖騎士の指輪」(紋章士シグルドの指輪)を使い、自ら紋章士シグルドとエンゲージしたのだ。

眩い光に包まれエンゲージ姿となったルミエルは、聖騎士シグルドの得意武器である槍と圧倒的な機動力を身に付ける。対するリュール一行も紋章士マルスの力で応戦するが、ルミエルの攻勢は凄まじく、ヴァンドレがナイトキラー(騎馬特効の槍)で一撃を受け大ダメージを負う場面もあり肝を冷やす。

もっとも、ゲーム的には敗北しないよう調整されており、フランの回復やクランの援護も駆使して態勢を立て直す。

最終的にはリュールが再度マルスとエンゲージし、紋章士マルスの必殺技「スターラッシュ」でルミエルを打ち倒すことに成功する。ルミエルは膝をつき、「さすが私の子ね。立派に戦えました」と満足げに試合終了を宣言。模擬戦とはいえ女王を打ち破ったリュールは自信を深め、同時に母から「人を守る戦いの尊さ」を説かれることで、戦士として一歩成長する。

聖剣リベラシオン

戦闘後、ルミエルはリュールに「よく頑張りました」と声を掛け、ご褒美として聖剣リベラシオンを手渡す。リベラシオンはリュール専用の細身の剣で、邪竜に対抗するため特別に鍛えられた武具。

リュールが困惑しつつ受け取ると、ルミエルはさらにもう一つ贈り物を差し出す。

それは紋章士の指輪だった。ルミエルは「これはね、元々あなたに渡す約束をしていた指輪なのです。受け取ってくれますか?」と優しく尋ねる。

リュールは指輪を見つめる。しかしリュールは静かに首を横に振る。「申し訳ありません、母上。今の私には受け取る資格がありません」 。驚くルミエルにリュールは続ける。

約束をしてくださったとのことですが…私はその記憶すら失っております。いずれ記憶が戻り、約束を思い出せた時に改めて頂戴してもよろしいでしょうか」。リュールの言葉に、ルミエルは少し寂しそうにしながらも「ええ、もちろんです」と頷く。

指輪は私が預かっておきますね。いつでも言ってちょうだい。あなたに渡す日を楽しみにしています」と指輪を胸に収める。リュールの内心には、自分が何者か思い出せない不安と、この大きな力を今受け取ってよいのかという戸惑いがあった。

母の期待に応えたい一方で、自分がその資格に値する者か確信が持てなかったのだろう。この指輪の受け渡しは一旦保留となり、物語上重要な伏線として残されることになる(後述の第3章で大きな意味を持つことに)。


その後、城内ではリュールが初めて城下を散策できる時間が設けられる。ゲーム的には短い自由行動パートだが、城の中庭でクランやフラン、ヴァンドレらと個別に会話することができ、仲間の人となりを知る機会となっている。

フランは「リュール様がお元気そうで何よりです!」とはしゃぎ、クランは「目覚めの一報を書簡にして各国に送らねば」と早速職務熱心。ヴァンドレは「このヴァンドレ、いついかなる時もリュール様をお守りいたします」と忠誠を再確認した。

緩んだ雰囲気の中、リュールもリラックスした表情を浮かべる。中庭には可愛らしい猫が歩いていたり、木の実が落ちていたりと穏やかな情景で、1000年ぶりに起きたばかりのリュールにとっては現世を実感する束の間の休息になったことだろう。


散策を終え城内に戻ると、ルミエルがリュールを静かなバルコニーへと呼び出した。そこは夕焼けに染まる聖地の絶景を望む場所で、ルミエルは母子水入らずの時間を過ごそうと考えたようだ。

ルミエルは改めてリュールの手を取り、「本当に…大きくなったわね」と感慨深げに呟く。「私が眠りにつかせてしまったばかりに…長い間ひとりにしてごめんなさい」と寂しそうに謝るルミエルに、リュールは首を振った。「いいえ、母上。私にはその記憶すらないのですから…」とかえって申し訳なさそうにする。

ルミエルは「焦らなくていいのです。あなたがこれから色々な景色を見て、色々な人と出会えば、きっと記憶も戻ります」と励ます。

ルミエルは続けて「あなたには大事な使命があります。でもその前に…」と切り出し、少し恥ずかしそうに微笑みます。「リュール、これからは毎日一緒に過ごしましょう」。突然の提案にリュールは「えっ…?」と戸惑う。

ルミエルは朗らかに笑って「だって私は1000年、あなたと話すのを待っていたのですから。これからはずっと一緒よ」と優しく告げた。リュールも思わず笑みがこぼれ、「はい、母上」と頷く。

こうして親子はようやく再会を果たし、これからの日々への希望を語り合った。しかし――この時ルミエルが告げた「ずっと一緒に」という言葉が、実は悲しいフラグであったことにリュールもプレイヤーもまだ気付いていない。


穏やかな時間も束の間、第2章の幕引きでは不吉な影が落ちる。リュールたちが城で休息をとる夜更け、遠く暗闇の中に不気味な気配が蠢いていた。

まるで何者かが城を窺うかのように…。ルミエルとの明るい未来を約束したばかりのリュールだったが、その約束は皮肉にも次の章ですぐに試されることになる。

背景設定:紋章士の指輪と四国の情勢

第2章ではルミエルの口から、エレオス大陸全体の情勢が語られた。まず重要なのは『12の紋章士の指輪』の存在。かつて邪竜ソンブルを封印するために用いられた指輪は全部で12個あり、それぞれ異界の英雄(マルスやシグルドなど)が宿っている。

1000年前の戦いの後、ルミエルは指輪を一箇所にまとめておく危険を避けるため、大陸の主要四国に分散して預ける。この四つの国とは南西のフィレネ王国、北西のブロディア王国、南東のソルム王国、そして北東のイルシオン王国

それぞれ平和・武勇・自由・知恵を重んじる特色ある国々だが、中でも北東のイルシオンについては「邪竜信仰に傾倒しており、近年怪しい動きがある」ことがファイアーエムブレム総合サイトの情報で示唆されている。

ルミエルはこの時点で特定の国名こそ挙げなかったが、「邪竜の動向に呼応して不穏な動きを見せている勢力がいる」というニュアンスを匂わせていた。聡いプレイヤーであれば、「ひょっとして邪竜を復活させようとしている国(勢力)があるのでは?」と感じ取ったかもしれない。

また、ルミエルは紋章士たちは1000年周期で目覚めることを明かす。これは興味深い設定で、神竜であるリュール自身の長い眠りともシンクロしている。邪竜復活に対抗するために、神竜と紋章士はいわば「満を持して目覚める」運命にあったのである。

マルスがリュールの危機に反応して現れたのも偶然ではなく、紋章士側も時を同じくして覚醒しつつあったと考えられる。

この辺りの設定は詳細な説明こそなかったが、シリーズ経験者には「過去作主人公(=紋章士)が活躍する舞台装置」として受け入れられるだろうし、新規プレイヤーにも「各指輪に強い英雄が宿っている」というワクワクする設定として伝わったはず。

指輪の所在に関して補足すると、ルミエルは自国に残したもの以外の指輪を信頼できる友好国に預けたとされている。

例えば南のフィレネ王国とは友好的な同盟関係で、フィレネ王家が1つ指輪を保管している。また武闘国家ブロディアにも1つ、自由と音楽の国ソルムにも1つ、といった具合に分配されたようだ。

北東のイルシオン王国にも預けられていたが、イルシオンは近年邪竜信仰に傾いているため(後述)、指輪を独占しようと狙っている節がある。こうした各国の思惑が物語後半では大きく絡んで来るが、第2章時点ではまだその片鱗が示されたに過ぎない。

もう一点、第2章で触れておきたい設定は「竜の力」について。ルミエルやリュールが属する神竜族は非常に長命で強大な力を持つが、その力にも限りがある。特にルミエルは1000年前の戦いで負傷したリュールを延命させるため、自らの生命力を少しずつ分け与えていた(※この事実は第3章終盤で判明)。

その結果、ルミエル自身の体はだいぶ弱っており、普通の治癒魔法などを受け付けない状態になっていたのだ。この伏線が第3章で重要な意味を持つことになる。

また、作中では明言されないが、ソラネルと呼ばれる浮遊島でリュールが眠っていたことも設定上存在する。ルミエルは邪竜戦争後、安全な聖域ソラネルの神殿にリュールを寝かせ、自身は地上の聖地リトス城で統治を行っていた。プレイヤーは第3章以降、そのソラネルを拠点として活動することになる。

キャラクター描写:母ルミエルの慈愛と死の予兆

ルミエル

第2章の中心人物は何と言っても神竜王ルミエル。彼女は第1章ラストに引き続き、母として女王としての魅力を遺憾なく発揮した。

リュールに対して一貫して優しく慈愛に満ちた態度を崩さず、記憶を失った子に寂しさを感じつつも、それを責めることなく受け止める。

模擬戦ではあえて自分が相手を務めることで子の力を引き出しつつ、「人を守る戦い」を直接教える。その指導ぶりも押し付けがましさは無く、「あなたならできる」という信頼と励ましが根底にある。

リュールが指輪の受け取りを拒否した際も、ショックを受けつつ無理強いせず「思い出した時でいい」と返すあたり、子の意思を尊重する良き母親像が表れている。

しかし物語をよく見ると、ルミエルの言動にはいくつもの“不吉なフラグ”が立っていた。例えば散策後の語らいで彼女が口にした「これからは毎日一緒に過ごしましょう」という台詞 。長年離れ離れだった親子が交わす微笑ましい約束だが、フィクションの文脈では不穏な予感を漂わせる。

プレイヤーの中(特に俺氏みたいな)には

💬フラグだ…死亡フラグでは…?

と感じた方もいただろう。

さらに、指輪を渡そうと急かす場面も、何か急いでいるような印象を受ける。ルミエル自身、自分の寿命が長くないことを悟っていたのかもしれない。

リュールと過ごせる時間が限られているという無意識の焦りが、「これからはずっと一緒よ」という言葉に表れていたとも考えられる。

リュール

リュールに関しては、母との触れ合いを通じて徐々に自信と自覚を取り戻していく過程が描かれた。

第1章では戦いを怖がっていたリュールも、ルミエルとの模擬戦を経て「自分は戦える」と実感し始める。母の期待に応えたいという思いも芽生え、ルミエルに褒められた時の嬉しそうな表情は印象的だった。

また、指輪を拒否した判断にはリュールの律義さや真面目さが表れている。約束を思い出せないまま受け取るのは筋が通らない、とわざわざ辞退するあたり、責任感の強さがうかがえます。

この決断は後に「もっと早く受け取っていれば…」と悔やむことになるのだが、それも含めてリュールという人物の不完全さと成長物語を際立たせている。

ヴァンドレ、クラン、フラン

ヴァンドレ、クラン、フランの三人は第2章ではあまり目立った活躍はなかったが、それぞれリュールやルミエルとの会話で個性を発揮している。

ヴァンドレは終始女王への忠義を示しつつ、リュールに対しても父親代わりのような心配りを見せ、クランとフランはリュールが自分たちの名前をちゃんと覚えてくれたことに感激したり、模擬戦でのリュールの奮闘に手を叩いて喜んだりと、変わらず天真爛漫。

特にフランは「私、お母様(ルミエル)とリュール様が一緒に戦う姿を見て感動しちゃいました!」と目を輝かせており、リュールも「はは…嬉しいよ」と照れ笑いしていた。こうした仲間たちの支えもリュールの心をほぐすのに一役買っている。

紋章士シグルド

紋章士シグルドについても触れておこう。

ルミエルがエンゲージしたシグルドは、過去作『聖戦の系譜』の主人公であり「聖騎士」の異名を持つ勇者。作中では彼自身にほとんどセリフはないが、エンゲージ時のシルエットや武器から往年のファンには誰か分かる仕掛けになっている。

ルミエルがシグルドの力を借りて戦う様子は「紋章士の力は使う人次第で絶大になる」というメッセージでもある。神竜王ほどの人物が使うとこれほど強いのだ、ということをプレイヤーとリュールに示し、指輪を巡る戦略の重要性を認識させた。

後に敵も指輪を使ってくるため、その前振りともなっている。

演出意図と考察:束の間の平穏と迫り来る運命

第2章は、第1章で合流した仲間たちとの絆や母子の再会といった温かなシーンが中心だった。しかし同時に、今後の大きな戦いに向けた情報開示と旗立ての章でもある。

ルミエルの口から大陸の歴史と現状、指輪の役割が説明され、物語の目標が「12の指輪を集め邪竜に備える旅」であることが明示された。

プレイヤーはここでようやく「これから各国を巡って指輪を集めるのだな」と具体的な冒険のビジョンを掴めたわけである。いわゆる「旅の指針」が提示されたことで、ゲーム的にも各章ごとの目的(次はどの国へ行くか等)が見通しやすくなった。

また、ルミエルとの模擬戦は単なるチュートリアルに留まらず、物語上もしっかり意味づけがされている。親子が剣を交えることで心を通わせる描写は、古来より物語の定番演出だが、本作でもそれが生きている。

戦闘後にルミエルがリュールを称賛する場面は、リュールにとって母親からの承認という大きな精神的支えになったはずです。プレイヤーも「よかったね、リュール」という気持ちになり、主人公への愛着が深まったことだろう。

一方で、ルミエルの立てた数々の死亡フラグが不穏さを醸していたのも事実。ベタではあるが、「毎日一緒に過ごしましょう」「指輪はまた今度ね」といった台詞の数々は、物語における残酷な対比を準備している。

特に本章ラストの穏やかな夕景シーンは、次章で訪れる悲劇を際立たせるための演出と言えるだろう。あえて平和で幸福なひと時を描写することで、直後の急転直下な展開がプレイヤーに強い衝撃を与えるよう計算されている。

さらに、第2章では本格的な旅立ちの前に一息つく間を設けた点も見逃せない。散策パートで仲間と会話し、アイテムを拾い猫を愛でる…これはゲームシステム的には風花雪月のようなインターミッション要素の紹介だが、物語的にはリュールにとっての安らぎの時間だった。

1000年眠っていた主人公が現実世界の空気を吸い、人々と言葉を交わし、日常の一コマを取り戻すシーンでもある。この緩急のバランスがあることで、単調な戦闘続きにならず物語への没入感が増している。

第2章の終盤、ルミエルの「ずっと一緒」という言葉にプレイヤーが一抹の不安を覚えたところで次章へ引き継ぐ構成は、非常にドラマチック。安心させてから突き落とす――王道ながら効果的な手法で、物語は次の第3章・急転直下の悲劇へと進んで行く。

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