王建民は、台湾出身の投手としてメジャーリーグで大きな成功を収めた右腕。
ニューヨーク・ヤンキースでは沈むように変化するシンカーを武器にゴロを量産し、2006年と2007年には2年連続で19勝を挙げるなどエースとして活躍。
派手な三振を狙うタイプではなく、打たせて取る投球で安定した成績を残したことが特徴。
台湾野球界を代表するスターとして多くのファンに愛され、アジア人投手がメジャーリーグで成功する可能性を示した先駆者の一人として高く評価されている。
2009年の王建民
2009年、王建民は怪我の影響で大きく出遅れ、最終的に12試合(うち先発9試合)の登板にとどまった。そのシーズンの最終成績は、1勝6敗、防御率9.64という、かつてのエースからは到底想像もつかない悲惨な数字であった 。
42.0イニングを投げて、被安打66、与四球19、奪三振29、自責点45、そして被本塁打7というスタッツは、彼がいかにマウンド上で苦しんでいたかを如実に物語っている。
この40イニング以上を投げた投手としての「防御率9.64」という数値は、名門ニューヨーク・ヤンキースの長い球団歴史上においても最悪の記録とされている。

シーズンの幕開けは、文字通り「悪夢」と形容するほかないものであった。王建民は開幕から3試合連続で先発登板し、そのすべてで敗戦投手となり、早期降板を余儀なくされた。
4月8日のボルチモア・オリオールズ戦では、3.2回を投げて被安打9、与四球3、奪三振0という内容で、アウトを取ることすら困難な状態であった。
続く4月13日のタンパベイ・レイズ戦では状況はさらに悪化し、わずか1.0回で被安打6、与四球3を与えマウンドを降りた。この時点での一時的な防御率は72.00という非現実的な数値に達している。
そして4月18日のクリーブランド・インディアンス戦でも1.1回で被安打8を浴び、チームは4対22という歴史的な大敗を喫する。
この4月終了時点での月間防御率は「34.50」。ニューヨークという世界最大かつ最も要求の厳しいスポーツメディア市場において、この極端な成績低下は激しい批判の対象となった。
ヤンキースファンからのブーイング、メディアからの執拗なバッシングは頂点に達し、かつて「台湾の光」と称賛されたエースの自信は完全に打ち砕かれたと推測される。

歴史的な不振を受け、当時のヤンキース首脳陣(ジョー・ジラルディ監督ら)は、王建民を一時的に先発ローテーションから外し、プレッシャーの少ない環境でメカニクスを再構築させる決断を下す。5月後半にメジャーに復帰した彼は、リリーフとして3試合に登板した。
5月22日のフィラデルフィア・フィリーズ戦では3.0回を投げて被安打6を許したものの、5月27日のテキサス・レンジャーズ戦では2.0回を無安打無四球、奪三振2のパーフェクトリリーフを見せた。
さらに5月31日のインディアンス戦でも3.0回を被安打3にまとめている。
リリーフという、試合の勝敗を直接左右する重圧から解放された環境で投げることで、王はわずかながら投球の感覚を取り戻し始めた。
データによれば、この5月のリリーフ登板期間における月間防御率は2.25へと劇的に改善しており、メカニクスの修正に一定の成果が見られたことを示している。

リリーフでの復調傾向を受け、王建民は6月4日のレンジャーズ戦から再び先発ローテーションに復帰。
6月10日のボストン・レッドソックス戦では2.2回で降板し敗戦投手となったものの、その後のナショナルズ戦(6月17日)、ブレーブス戦(6月23日)ではそれぞれ5.0回を投げ抜き、徐々に先発投手としてのスタミナと試合勘を取り戻しつつあった。
そして迎えた6月28日、ニューヨーク・メッツとの伝統の「サブウェイ・シリーズ」において、王はついに結果を出す。
リバン・ヘルナンデスとの投げ合いとなったこの試合で、王は5.1回を投げ、被安打4、与四球3、奪三振3で2失点にまとめ、マリアノ・リベラのセーブにも助けられ、シーズン初勝利(そして結果的にこの年唯一の勝利)を挙げたのである。
この勝利は、彼にとって長きにわたる精神的・肉体的な苦境から抜け出すための大きな一歩となるはずだった。
しかし、この直後に彼のキャリアを脅かす最大の悲劇が待ち受けているとは、この時点では誰も予想していなかった。
選手能力



皆様、こんにちは!今回は台湾のスーパースター・王建民を作ってまいりました!😳
王さん作るのはめっっっっっっっちゃ久しぶり(笑)恐らくパワプロ2016以来っす🤣初めて作ってから10年も経ってておもろい🤣🤣
「え、じゃあなんで2009年を再現したいの?!」
ってなると思うんだけど、実は今09年ヤンキースまるごとを作ってるから、その過程でって感じね!もちろんキャリアハイの06年Ver.も現在作成中。
筆者が王を知るキッカケになったのが初代パワメジャ(実況パワフルメジャーリーグ)を遊んだ事だった。購入後、すぐに選手能力を確認してたらヤンキースに「王」って名前の選手がいて、「え?!王?!日本人?!?!」って。
そこで深く調べてみたら「台湾出身🇹🇼」って知って驚愕したのをよく覚えてる。台湾って昔から大好きだったからそれがきっかけで活躍を追うようになったんだよね。本当に選手だった。
ちなみに09年の王さんはキャリアの中でも最低と言える成績を残している。一方でチームはワールドシリーズを制覇。
王さんにもワールドシリーズ制覇の記念リングは手渡されたのだが、「自分はこのリングを受け取るに値する貢献を一切していない」と一度も指に嵌められたことはないらしい。でも今までの貢献度は計り知れないし、リリーフで出場して王さんのおかげで勝てた試合もあったしな🤔
ちなみに王さんのカードは持ってません😭
パワナンバー

