おっす!俺や!!!!!!😎
先日、『CRISIS CORE -FINAL FANTASY Ⅶ- REUNION』のトロコンを達成して、プレイ時間も気が付けば41時間に!😳プレイ時間に関しては、取り逃がしたトロフィー集めのための2周目も含めると43時間くらいだろうか🤔🤔
PSP時代に一度プレイしたことがあるゲームだったんだけど、再度プレイしてここまでハマってしまうとは夢にも思わなかった😂
今作は2007年にPSP専用ソフトとして発売されCRISIS CORE -FINAL FANTASY Ⅶ-』のHDリマスター作品であり、フルボイス化・グラフィックの一新・戦闘システムの快適化など、ただのリマスターに留まらない作品となっている。
今回はそんなクライシスコアを、40時間以上プレイし、トロコンを達成した俺が本気でレビューして行くぞ!もちろん悪かった点も正直に語る!
⚠️あくまで個人的な意見なのでご了承を!
CCFF7Rの本音レビュー
良かった点
現代向きに一新されたグラフィックやUI
まずはなんと言っても一新されたグラフィック!!
ゲーム画面中のキャラクターはもちろん、モンスターやフィールド、オブジェクトなどあらゆる面でグラフィックが作り直され、高解像度化されている。
PSP版とリマスター版のザックスを比較してみると、こんなにもグラフィックに差がある。
しかも、よく見ると顔や髪だけでなく、服やベルトなどのグラフィックも進化しており、完璧に作り直されてるのが分かる!😳
これはもうリメイクって言っても良いよね?😂
フィールド画面もこのように全て作り直されているようで、 PSP時代の頃とは比べものにならないくらいに鮮明なグラフィックへと進化している。
さっきも言ったけど、過去作のリマスターってよりかはリメイク作品を遊んでいる感覚で、かなり新鮮味を感じる!
こういうリマスター作品に手抜きをしないスクエニさんの姿勢には感服である!😳
その他、メニュー画面などと言ったUIにもテコ入れがされていて、FF7リメイクのような雰囲気がある。
恐らくこれは、「FF7リメイクの直接的な続編なんですよ!」ってこと言いたいのかもしれない。リメイクが初めてのFF7作品の人へのアプローチとしても効果的だと思うしね!😳
グラフィック面で変わりに変わったクライシスコアの世界を是非とも堪能してもらいたいところだ。
爽快な戦闘アクション
今作で最も良かった点は、なんと言ってもキモとなる爽快感を感じられる戦闘面。
ATB寄りのアクションRPGだったFF7リメイクとは異なり、アクション寄りのスピーディな戦闘を楽しめるのが今作の特徴と言える。
アクション寄りとは言え、ジャンプなどはできないのだが、それ故に気軽にスピーディな戦闘ができるのはすごく良い。
また、装備したアビリティや魔法などもボタンに割り振れば即座に発動することなどが可能で、FF本来の適材適所な立ち回りが求められる場面もあり、それがまた本作の戦闘システムに上手くマッチしている。
正直、俺はFF7リメイクよりも本作の戦闘の方が数段好き!😳マテリアの組み合わせによる多様性などは完全に劣るが、それでもめちゃくちゃ楽しいのが本作の魅力と言えよう。
この戦闘システムのお陰で、単調でめちゃくちゃダルそうに見えるミッションもすごく楽しく消化できる。
ローリングによる回避要素もあるし、アクションにもRPGにも興味がある人は是非ともプレイしてみてほしい。
男性キャラクターによる悲運の物語
また、終盤からエンディングにかけてのストーリーは個人的には良好。(全てが良いとは言っていないが、、、笑)
本作はFF7本編より7年前を描いており、本編では既に個人であったザックスを主人公として物語は展開する。
故に最終的にはバッドエンドが迎えており、しかもPSP時代はプレイヤーの大半がFF7をプレイ済みの上でプレイをしたため、その悲劇的な結末に向けての物語は中々精神をすり減らすことになる。
もちろんFF7本編でも回想で語られた『ニブルヘイム事件』が展開したり、終盤へかけてのストーリーの展開は最高だった。
また、ティファやユフィといった人気キャラの幼い頃なども描かれており、本編を遊んだことのある人へ向けた喜び要素もふんだんに盛り込まれている。
ただし、後述するがストーリー全体で見た時は多少の不満は残る。
悪かった点
全体的に良ゲーなのだが、所々微妙なところも見られた。
その辺の感想も包み隠さず紹介して行こうと思う。
序盤から中盤にかけてのストーリーや新キャラクターなど
今作では全10章編成となっており、またFF7本編では登場しない新キャラクターが登場する。
そのキャラクターの中でもアンジールとジェネシスはストーリーに深く関わってくる主要人物なのだが、登場したと思ったらいつの間にか失踪して闇堕ちしているといったように序盤はかなりぶつ切り感が否めない展開が多い。
描写不足も相まって、いまいちこれらのキャラクターに愛着が湧かないのである。
ザックスの先輩キャラクターであるアンジールはまだ愛着を持てるのだが、ジェネシスに至っては小説の一節を常にぶつぶつと呟いていたり、主人公との会話が全く成立していないのがめちゃくちゃ気になった。
ラザードやホランダーといった新キャラクターも完全に後付けなので、薄っぺらいというか後付け感をヒシヒシと感じる。
個人的にこの辺の要素はあまり受け入れられなかった点である。
やり込み要素(ボリューム)の不足
また、今作では他のFF作品に比べてやり込み要素が非常に少ない。
裏ボスはたった1体しかおらず、これと言ったやり込み要素は全300種類近くあるミッション、ミニゲーム、ザックスの育成くらいだろうか🤔
ミニゲームは本当に単調なものが多く、本当に"ミニ"って感じのゲームである。
基本的に俺は何日もかけてゆっくりゲームを楽しむタイプで、トロコンなどを達成したにも関わらずプレイ時間が40時間くらいと考えるとボリューム不足は否めないのかなって感じる。
せめて、FF10のような訓練所のようなものがあれば評価はもっと高かったと思う。キャラクターをどれだけ強化しても倒すボスが1種類しかいないのは少し寂しい気がする。
ザックスの育成
また、今作では中々の種類のマテリアやアクセサリーが存在する。しかし、今作では従来のようにパーティの概念が存在せず、操作キャラクターがザックスのみなので完全に宝の持ち腐れ状態になっている。
更にマテリアは6つ、アクセサリーは4つしか装備できないことも拍車をかけており、せっかくあるたくさんの装備が非常に勿体無い。
ならば、従来の作品のように武器・部位別の防具、そしてスキルポイント消費によって特技を習得、などと言ったキャラクター育成にも重点を置いて欲しかったなって思う。
恐らくなんだけど、「ストーリーを重点的に見てほしい」という製作陣の意図を感じる。しかし、その割にはそこまで重厚な内容でもないので、『中途半端な作品』と評されるのも分かる気がする。あとは大人の事情もあるんだと思うが😂
総評
てことで以上が個人的な『CCFF7R』のレビューでございました!
良かった点お悪かった点を3つずつ挙げてみたけど、総合的に見たらかなりの良作だと思ってる!
個人差はあると思うけど、個人的には戦闘や終盤にかけてのストーリーは素晴らしく、素直に「プレイして良かったな」って思う作品だった。
2回目をやるかと言われたら、恐らくやらないと思うけど😂😂😂
また、『FF7を未プレイでも理解できる』って意見があって確かにそうなんだけど、意外にも今作では説明がされない用語などが意外と出てくるから、やはり俺は最初にFF7をプレイしてからの購入をオススメする。
FF7をプレイ済みの方は、是非とも一度手に取ってみてはいかがだろうか!