【ポケモン赤緑】タイプ相性表|初代ならではの特徴・違いを徹底解説

ポケットモンスター 赤・緑
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初代『ポケモン赤緑』といえば、タイプ相性がまだまだ今ほど洗練されていなかった時代。

ゴーストにじめん技が効果バツグンだと思っていたら、本当は違った、、、。

なんて、当時ならではの“勘違いあるある”を経験した人も多いはず。(ゲンガー、お前のせいだ笑)

通信ケーブルをつないで友だちと対戦した時、

おい!なんでこっちのカイロスヘドロばくだんが効果抜群なんだ?!

と頭を抱えた記憶、今でも鮮明に残っている人もいるのでは?

また、タイプ相性表をノートに書いていた人もいるのではないだろうか、、、。

そんな初代ならではの独特なバランスや、後のシリーズとは異なるタイプ相性の仕様を、この記事では改めて分かりやすく整理していく。

攻略や考察はもちろん、当時を知るトレーナーには『あの頃』がふっとよみがえるような、ちょっと懐かしい内容になればと思う。

それでは、『ポケモン赤緑』のタイプ相性表を詳しく見て行こう!

ポケモン赤緑における「タイプ相性表」

※縦が攻撃側、横が攻撃を受ける側

※●=こうかばつぐん、▲=こうかはいまひとつ、✖️=こうかがない

ノーマルほのおみずでんきくさこおりかくとうどくじめんひこうエスパーむしいわゴーストドラゴン
ノーマル✖️
ほのお
みず
でんき✖️
くさ
こおり
かくとう✖️
どく
じめん✖️
ひこう
エスパー
むし
いわ
ゴースト✖️
ドラゴン

初代でのタイプ数・基本概念

  • 現在は18種類のタイプで構成されているが、初代では 15種類のタイプ しか存在しなかった。
  • ポケモンや技はそれぞれ「タイプ」を持っており、技を当てる相手のタイプとの組み合わせで「こうかばつぐん」「いまひとつ」「こうかなし」などダメージ倍率が変わる。
  • ダメージ倍率
    • 通常(1×)
    • 効果抜群(2×)
    • 今ひとつ(½×)
    • 無効(0×)
  • 技のタイプ・ポケモンのタイプの「攻撃側・防御側」で別々に判定される。(例1)
  • 複数タイプ(2タイプ)を持つポケモンへの攻撃では、2タイプそれぞれの判定を掛け合わせて最終倍率が決まる。(例2)
    • (例1)かえんほうしゃモンジャラに効果抜群(2倍)など。
    • (例2)10まんボルトギャラドスに効果抜群(4倍)

初代ならではの『仕様の違い』と注意点

初代では、その後の世代と比べて少し変わっていた仕様がある。またバグやミスでタイプ相性が公表されているものと異なっているものがある。

特異なタイプ相性

  • 例えば、ゴーストタイプ の攻撃が エスパータイプ に無効
  •  こおりタイプ が ほのおタイプ に対して半減ではなく通常だった。(リザードンやファイアーに対して こおり技 が効果抜群など)
  • 初代のみ、むしタイプ が どくタイプ に対して効果抜群

タイプの追加・廃止

初代にはあくはがねフェアリーが存在しなかった。

そのため、後の世代で増えたタイプとの相性も初代とは異なるため、後世の「標準タイプ表」をそのまま使うと誤りになる可能性がある。

実戦で覚えておくべきポイント

  • 複合タイプ(2つのタイプ)を持つポケモンに技を当てるときは、「攻撃タイプが両方のタイプに有効か」で大ダメージ(4倍)になる可能性がある。
  • 例えば「いわタイプの技が ほのお・ひこうタイプ のポケモンに当たると、岩は炎に2×、飛行に2×なので「4倍」となる。
  • 技を覚えるとき、自分のポケモンのタイプと同じタイプの技を使うとダメージが1.5倍になるため(ピカチュウがでんき技を使った場合)、タイプ相性だけでなく技のタイプ選びも重要になってくる。

なぜこの知識が“当時”強力だったか

  • 『赤・緑』当時、攻略本や雑誌などでタイプ表は掲載されていたものの、今日ほど整理されておらず「虫タイプは毒に効く?」「ゴーストはサイキックに有効?」といった疑問をコミュニティでやり取りしていたという。
  • 通信対戦(ケーブル接続)や友だち同士でのバトルで「経験値だけじゃ勝てない」「タイプを覚えていないと後半で詰む」といった“タイプ相性の壁”が存在したため、この知識を押さえておくだけでかなり有利になったのが当時の醍醐味でもある。
  • だからこそ、「タイプ相性表を作る」ことは、今振り返ると「初代ならではの基礎中の基礎」ではあるが、当時の攻略&対戦文化を理解するうえでも非常に有効であった。

まとめ

あの頃、通信ケーブルをつないで友だちと真剣勝負した日々。

タイプ相性を覚えるだけで世界が広がっていった、あのワクワクをもう一度。

ぜひ、初代ならではの戦略と懐かしい体験を楽もう!

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