ゲーム内に散りばめられた“ファイル”は、ただの読み物ではない。
そこには都市崩壊の背景、アンブレラ社の陰謀、そして市民や警察官の小さな日常が刻まれている。
『バイオハザード2』のファイルは、プレイヤーに探索の動機を与えると同時に、物語の裏側を語る“もう一つの証言集”といえるだろう。
本稿では、それらすべてのファイルを集め、解説と考察を加えながら体系的にまとめていく。
- 署内回覧
- 隠しアイテムのヒントが書かれた回覧板。
- 作戦報告書
- ゾンビによる警察署の被害や作戦などが記載されている。
- 作戦報告書2
- 絶望的なゾンビとの交戦内容が綴られている。
- クリスの日記
- 前作の主人公クリスが残した物語の鍵を握る重要なファイル。
- パトロール報告書
- 下水道に現れた不審人物に関する報告書。
- 署長秘書の日記A
- 署長アイアンズのキャラクター性が分かる。
- 署長秘書の日記B
- アイアンズ署長の”もう一つの顔”が分かるファイル。
- レオン宛てのメモ
- 署員たちがレオンのために書き残したメモ。
- ジョージの日記
- 友人トーマスに関する不気味な日記。
- 署長あてのメール（写し）
- 署長ブライアンの素性が分かる重要な内容が記されている。
- 下水管理人へのFAX
- 警察署とアンブレラの繋がりが記載されている。
- 下水管理人の日報
- 下水管理人の業務中の印象的なやり取りが書かれている。
- クリスあての調査報告書
- クリスが合衆国連邦に署長アイアンズに対する内偵調査を依頼した際の報告結果。
- 署長の手記
- 警察署の被害拡大の原因が明らかに、、、？
- ガスに関する調査報告書
- 対B.O.W.のために開発されたガスに関する情報。
- 研究施設保安マニュアル
- 研究所内でバイオ事件が発生した際のマニュアル。
- GワクチンDEVIL生成方法
- Gウィルスの特性や、対Gウィルスワクチンの作り方が記載されている。
- フィルムA／B／C／D
- 入手可能な全4種類の写真。