2月末にNintendo Switch向けに配信された『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』。ダウンロード版は2,000円(税込)と手頃な価格だが、記念アイテムがセットになった“特別版”は19,800円(税込)という豪華商品になっている。
ところが、この特別版がメルカリなどのフリマアプリで定価の数倍で転売される事態になっており、ファンの間で物議を醸している。
公式の特別版とは

特別版は、ゲームボーイアドバンス版のパッケージを再現したケースと「ガラス製モンスターボールオブジェ」がセットになった豪華な商品。再現パッケージは当時の箱をそのまま再現したもので、懐かしい雰囲気を味わえる。
一方のガラス製モンスターボールオブジェは、カントー地方の旅立ちのパートナー3匹を3Dレーザーで彫刻したガラスの球体で、台座にセットするとタイプごとの色にライトアップできる仕掛けになっている。
オブジェを収める専用ケースには30周年ロゴやリザードン、フシギバナの装飾が施されており 、コレクションアイテムとしての価値が高いことも人気の理由である。このケースのデザインは忖度なしでかっこいいし、高級感がある。
特別版の内容にバージョン差はほぼなく、購入したバージョンにかかわらず両方の再現パッケージが封入される。
商品に含まれるのはソフトのダウンロードカード、再現パッケージ、ガラス製オブジェセット、専用ケースといった一式で、価格は19,800円(税込)。この価格でも十分高価だが、限定生産の記念品としては納得できる値付けだと言える。
メルカリなどの転売価格はとんでもない

ところが、特別版の人気と限定性に目を付けた金の亡者『転売ヤー』が早速動き出した。フリマアプリのメルカリでは、発売から数日も経たないうちに定価の数倍の価格で出品されている。
例えばリーフグリーンの特別版単体は新品未開封ながら50,000円前後で出品されており 、価格は定価の約2.5倍以上!また、ファイアレッドとリーフグリーンの特別版2本セットでは7万9,999円という高額設定がされている例も確認できる。
実はこれでも下がった方で、ほんの数日前は55,000円でもSOLD OUT状態になっているのを見かけた。
売る人も売る人だが、この値段で買う人もすごい…。
特別版はすぐに完売、追加販売の告知も
特別版は2026年2月28日(土)にポケモンセンターオンライン限定で発売された。
発売直後に注文が集中し、SNS上では「サイトにつながらない」「気づいたら売り切れていた」といった声が相次いだ。
ポケモンセンターオンラインはこの状況を受け、同日付で「ファイアレッド特別版」「リーフグリーン特別版」の追加販売を予定していると発表している。
詳細な時期や販売方法は後日案内するとしたうえで、「お待ちいただいているお客様には大変申し訳ありませんが、今しばらくお待ちいただきたい」と呼びかけている。公式が再販を約束しているため、定価で購入できるチャンスは今後もありそうだ。
「完全受注生産にすればいいじゃん」って筆者は思ってしまうが、大人の事情があるのだろう。ちなみに筆者も欲しかったんだけど、買えませんでした😭
焦って買わずに公式の再販を待とう
ここまで見てきたように、特別版は定価でも十分豪華な商品だが、転売ヤーによって数倍の価格が付けられているケースがある。
ポケモンセンターオンラインは公式に追加販売を予告しており 、詳細が決まり次第再販される予定だという。ファンからは「転売で買うくらいなら待つべき」という声も多く、慌てて高値で購入する必要はない。
メルカリなどでの個人取引は、価格の高さだけでなく、ダウンロードカードの期限やオブジェの破損といったリスクも伴う。
公式からの再販が告知されている以上、転売市場を利用せず、正規ルートでの購入を検討することをおすすめする。ファイアレッド・リーフグリーン特別版は30周年を祝う記念品です。思い出のゲームを純粋に楽しむためにも、落ち着いて情報を待とう。
