パトロール報告書
〜パトロール報告書〜
9月20日 PM9:30
報告者：ニール・カールセン巡査部長
ラクーン市郊外の下水道に不審人物が居るとの通報を受け、下水道内を捜索。疑わしく思われる人影を発見。尋問を試みるが逃走された。
現場より以下のものが発見された。
- プラスチック爆弾 少量
- 電気式時限信管
- 9×19パラベラム弾カートリッジ
- 赤外線スコープ（破損しており使用は不可能）
以上
考察
「怪しい人物」とは？
通報対象は「下水道という日常の裏側」「郊外という比較的“外れ”の場所」。
つまり、この報告書は「表の秩序では制御できない場所」「隠された危機」が進行中であることを暗示している。
また、記録者が“尋問前に逃走された”という記述から、対象が警察の掌握外にあり、既にプレッシャー・追跡を逃れる余地がある強者であることも示唆されます。
そして、この「不審人物」が誰なのかについてだが、公式に確定された名前や正体は明記されておらず、あくまでファン間の考察範囲となっている。
U.S.S. アルファチームのメンバー（例えば HUNK）ではないか、という説。理由として「爆薬・信管・軍用弾」という装備の重さ、「下水道」や「地下施設」への侵入という構図が、ただの市民犯罪・偶発事件というより計画された軍／エリート作戦 の匂いを持っている点が挙げられている。
また別の見方として、「アンブレラか関連勢力の工作員・破壊工作担当者」が下水道ルートから何かを仕掛けるために潜入していた、という解釈もあり、第三者の介入の可能性を示唆している可能性もある。
回収物の意味合い
- C4プラスチック爆薬：明らかに破壊・爆破目的を持った装備。
- 電子式時限信管：計画的な爆破操作を想定。
- 9×19 パラベラム弾薬：軍／準軍用の規格弾。
- 赤外線スコープ（破損）：監視や夜間行動の装備だが、すでに壊れている。
この物資群から、対象が単なる逃走者や無差別犯ではなく、何らかの準備をしていた、“目的ある行動主体”であるという印象を受ける。
また「赤外線スコープが破損」という点が、追跡・監視の機会を奪われていたという“ギャップ”を演出しており、「完全な準備ではなかったが、それでも危険な装備を持っていた」という不審さが増す。
