どうもこんちくわ!!
皆さんは『オーバークック』というシリーズのゲームをご存知だろうか?
複数人プレイを前提に開発されたタイトルで、とにかく友達や家族と遊ぶとめちゃくちゃ楽しい!
オンラインプレイだけでなく、SwitchやPSでは1台でおすそ分けプレイも可能。
セールも頻繁に行われていて安く買えることも多いから、今回の『オーバークック2』の魅力について(もちろん悪い点も)レビューして行こうと思う!
オーバークック2の概要
『オーバークック2』とは、2018年8月7日に🇬🇧イギリスのGhost Town Gamesが開発し、Team17から発売された料理アクションゲーム。
2016年1月8日に発売された『オーバークック』の続編で、今作では新たにオンラインモードが追加されている。
プラットフォームはPS4(PS5)、Switch、Xbox Oneなど幅広く展開中。
ゲーム内容
ゲーム内容は至ってシンプルで、
- 注文を受ける。
- 注文通りに材料を切る・加工・盛り付けを行って料理を作る。
- 給仕する。
の大まかな流れを繰り返す。
その中で難易度が上昇するにつれて登場する多彩なギミックなどを乗り越えながら、ステージの攻略を目指す。
アクションゲームの要素の他、決められた食材を組み合わせて料理を作っていくなどのパズル要素も色濃く、非常に中毒性の高い作りとなっている。
材料の加工の種類なども豊富で、
- 材料を切ってからフライパンで焼く。
- ウインナーをボイルする。
- ホットドッグにケチャップとマスタードをかける。
- シュウマイのタネを蒸す。
- オーブンでケーキを焼く。
などと言ったその料理に合わせたリアルな工程を楽しむことができるのもポイントだ。
ステージ
よくあるステージ攻略系のゲームで、スコアによって星が3つ獲得できる。その獲得した星の合計数で次のステージが解放される仕組みだ。
また、特定のステージで一定の条件を満たすと隠しステージが出現する。
ステージ難易度はそれなりに高く、初見殺し要素もかなり多い。
ステージは6×6+隠しステージ×8の全45種類あり、料理のバリエーションも数十種類に及ぶ。
現在は『季節のアップデート』という無料アップデートも実施されており、32種類+隠しステージが追加され、全80種類近くのステージを楽しめるボリューム満点のゲームとなっている。
有料の追加DLCも販売されており、全てを購入することでなんと100種類以上ものステージを楽しむことができる。
複数人プレイはやりがい抜群
前述の通り、今作は複数人プレイを前提とした作りになっており、2人以上で遊ぶことでこのゲームの真価が発揮される。
(もちろん1人プレイも可能なのだが、2人のキャラクターの操作を瞬時に切り替えながらになるので非常に難易度が高い。)
2人以上でのプレイでは現実世界と同じく分担作業が非常に効率的で「Aが材料を切る、Bが焼いて盛り付け」のように、まるで本当に厨房で料理を作っているような感覚に陥る。
また、フライパンなどで加熱し続けてしまうとコゲて火事になったりする危険性があるため、「そっちのフライパンが焦げそう!!」などと言った声かけも必要なところがリアルで面白い。
はちゃめちゃなことが起きて腹がよじれるほど笑えたり、以上のことから俺はマルチプレイを強くオススメしたい。
やり込み要素
今作ではやり込み要素もそれなりに存在する。
隠しステージもそうだが、クリア後に出現する『ニューゲーム+』では、全ステージに新たに⭐︎4が解禁され、更に高みを目指すことが可能になる。
「クリア後ももっとオーバークックを楽しみたい!」と言った人にはもってこいのシステムだ。
個人的に悪いと思った点
料理や材料のアイコン
非常によくできたやりがいのあるゲームではあるが、個人に欠点もいくつかあった。
その中でも特に気になったのが料理や材料のアイコンの見にくさである。これは結構致命的に感じた。
例えば、この画像の真ん中の材料が縦に並んだレーンのアイコンなんだけど、材料のアイコンが隣に置いてある材料と被ってしまって非常に分かりにくい。
下から海苔→米→魚と並んでいるのだが、米と魚がどこにあるのか判断にしくい。
邪魔なアイコンのせいで、米だと思って手に取ったら魚だったってことがかなり多い。しかもこのゲームは咄嗟の判断が多いので、このシステムは非常に致命的だ。
また、このアイコンは設定で消すことができず、カメラワークを変更することもできないため、材料がどこに置いてあるのか判断しやすいようにプレイヤー自身が工夫していく必要がある。
もしかしたらそれも考慮してのシステムなのかもしれないが、それよりも間違えて手に取ってしまった時のストレスの方が勝ってしまっている。
すぐに終わってしまう
やり込み要素はそれなりにあるのだが、メインストーリーの攻略自体は星3コンプリートを目指したとしても1〜2日程度で終わってしまう。
ステージ数はボリューム満点なのだが、かなりスピーディなゲームのシステム上、メインストーリーはすぐに終わってしまうのは少し欠点のような気もした。
そんな人たちに向けて、『ニューゲーム+』が追加されたのだと思われる。(アップデートで追加された要素)
まぁこれを言ってしまったら、スーパーマリオやスーパードンキーコングも同じなわけで、短くてもより密度の高い遊びぎできるかというのがゲームの真骨頂のような気がする。
まとめ
てことで、今回は『オーバークック2』についてのレビューでございました!
正直のところ、一緒に遊ぶフレンドや家族がいるなら是非とも買うことをオススメしたい。1人でやるか、2人でやるかで評価が両極端な珍しいゲームだとマジで思う。
DLC全てが同梱された『真の食通エディション』というものが発売されていてお得なのだが、割高であるがとりあえず本編を買ってみて、気に入ったらDLCを入れてみるってのもアリだと思う。
俺は「セール中に真の食通エディションを買えば良かったな」って、今になって思う😂
ちなみにPS4(PS5)だと、PSプラスのプレミアムコースに加入していると現在ダウンロードが無料。(期間はいつまでかは不明)