【SDK】カジキ?イルカ?水中の帝王・エンガードを徹底解説!(スーパードンキーコング1)

スーパードンキーコング
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水中ステージをプレイしていると、動きがもっさりして「敵を避けるの大変…」と思ったことはありませんか?

そんな時に頼れる最高の相棒が、剣のような長い鼻を持つエンガードだ。

この記事ではエンガードの魅力について詳しく語って行くぞ。

キャラクター像

特徴

剣のように鋭く延びたカジキのような見た目をしたアニマルフレンド。

身体は背中部分が青、腹部分が緑のグラデーションになっており、非常に鮮やかでトロピカルなイメージにピッタリで、まん丸な目もチャームポイントの1つ。

名前の『En guarde』は、(フェンシングの剣などを)構えるという意味があるフランス語で、まさしく剣をイメージしたキャラクターだということが分かる。

水中ステージなら基本どこにでも出現するが、分かりにくい場所に隠れていることがほとんど。水中に入ったらとりあえずエンガードの木箱を探してみよう!

また、1〜3全てに登場する数少ない皆勤賞キャラで、見た目の良さといい、非常に人気が高い。

実際のところ、彼自身は実はヒーローではなく、「便利な労働者」として扱われていると感じている可能性は否めません。

能力と性能

突進攻撃で敵を串刺し!!

エンガードに乗ると、敵に直接ぶつかるだけで倒せるようになる。そこに止まっているだけで勝手に魚を突き刺す。いきなり喧嘩を売ってくるポケモントレーナーよりも凶悪だ。

クロクトパス(タコの化け物)やクランボー(貝の化け物)以外は基本的に倒すことが可能で、大型のサメであろうとお構いなしに突っ込む。

ただし、前方以外はかなり貧弱で、小型の魚が背中に触れただけでも大慌てで逃げ出す。

移動速度がめちゃくちゃ速い!!

通常、ドンキーたちの水中移動は遅く、敵を避けるのに苦労するが、エンガードに乗ればストレスフリーな高速移動が可能になります。

なんとこのスピードは恐怖のクロクトパス以上で、突進で加速すれば遠く突き離すことも可能だ。

魅力

エンガードがいるからこその水中の楽しさ

水中ステージが好きだというプレイヤーは少数派かもしれないが、エンガードの存在がその印象をガラッと変えてくれる。

ドンキーやディディーと違い、攻撃手段を持つというだけで、ステージの攻略感がグッと増すし、安心感や充実感も桁違いだ。

心のヒーロー

ゲーム中での扱いを見てみると、エンガードはほぼ無償でドンキーとディディーを助けてくれる、いわば「水中のヒーロー」。敵を倒し、バナナを見つけ、隠し部屋まで案内してくれるなんて、これ以上の相棒はいません。

しかし、彼の内心を考えると…

おい、せめて俺のブレードノーズにヤスリをかけてくれないか?!」なんて思っているかもしれない。

あれ?ここには隠し通路はないのか!」と敵だけでなく壁にもガンガン突進させられる日々を考えると、エンガードの献身ぶりには涙が出ますね。

シリーズを通しての存在感

スーパードンキーコング1だけでなく、エンガードは続編の「スーパードンキーコング2」や「3」にも登場。

基本的に主人公ですらリストラされるシビアなコング界隈で、再登場した時の安心感は別格だ。

またこいついるんかい!」って口には出るものの、いなかったらいなかったで寂しい。彼はモンハンで言うところのリオレウス的なポジションと言える。

どの作品でも水中ステージを盛り上げてくれる存在として、シリーズファンに愛され、「水中の剣士といえばエンガード」、そんな地位を確立している。

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