【SDK】ユーモア溢れる魅力的なボス・キングクルールについて徹底解説!!(スーパードンキーコング1)

スーパードンキーコング
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スーパードンキーコングシリーズにおける最大の悪役といえば、「キングクルール (King K. Rool)」。彼はドンキーたちのバナナを盗む張本人であり、クレムリン軍団を率いるカリスマ(?)なワニのボスだ。

見た目のインパクトと、時にユーモラスな行動でシリーズを代表するキャラクターとなっている。

今回はキングクルールの背景や性能、そして彼の魅力について掘り下げて行くぞ!!

キャラクター像

特徴

鮮やかな緑色の筋肉質な身体に、金の王冠やブレスレットを身につけ、赤いマントを羽織る「まさに王」たる風格を持つクロコダイル。

ぎょろっとした少しコメディチックな目、口から生える鋭利な牙、そしてなんと言ってもぽっこりと出たお腹がチャームポイントだ。この腹の出方はちょっとヤバい。硬くなってたらヤバいよね。

しかし、ワニ特有の餌を丸呑みにした後だという可能性とあるが、スマブラとかでも相変わらずこの姿なので恐らく脂肪なのだろう…笑

基本的に機敏な立ち回りをするが、どこか重量感を感じるモーションが特徴的で、彼がジャンプで着地する度に船が軋むとかなんとか…。

ちなみにコングがタルから出てくるのは、クレムリンにやられて押し込まれるからって話。ゲーム開始時にドンキーから開始するのは、クレムリンによる最初の襲撃でディディーが捕まってタルに押し込まれたかららしいよ。

性格

彼の性格は傲慢で支配欲が強く、更に俺様気質も強い傾向にある。まさに分かりやすい「悪役」と言った感じ。しかし実はどこかマヌケ感が出ている憎めないキャラクターだ。

多分なんだけどこの世界でのバナナはお金に近い価値があるようで、彼がコングたちのバナナを全て奪い取ったことで両者の戦いが勃発する。

非常に狡猾(ずる賢い)性格も持ち合わせており、最終バトルで死んだふりをするなど、戦術にもそれが表れている。

その他、王冠を投げたり大砲を撃ち込むなど中々に姑息な手段を取ってくる。

ちなみに部下たちは駒のようにしか考えていないようで、まさに私腹を肥やすことしか考えていないようである。クレムリン軍団って本当に頭が悪そうだから、独裁が成り立つのかもしれない。でも確かワニって知能指数が高いんじゃなかったっけ?笑

魅力

神的なオーバーリアクション

彼の魅力と言えば、やはりナイスなリアクションだろう。とにかく顔のリアクションが豪快で、踏ん付けがいがあるのだ。

踏ん付けた時は大口を開けて頭上を見上げたり、目を血眼にしてこちらをギョッと向いたり、とにかく彼のリアクションは見ていて飽きない。

彼は戦闘面以外でもプレイヤーを魅了する真のエンターテイナーである。

専用のテーマソングがカッコ良すぎる

キングクルール戦でのみ聴くことができる『THE PIRATE SHIP』は不朽の名作。

とにかく曲の展開が素晴らしい。

序盤は「優雅な船の旅」を彷彿とさせる明るい曲調なのだが、中盤から雲行きが怪しくなり、ハイテンポなマイナー曲調のカッコいい曲に変貌する。

少しずつ難易度が上がって行くキングクルール戦をそのまま楽曲に落とし込んだような神曲と言って良い。

攻略法

キングクルールの行動フェーズは主に3つに分かれている。

ご想像の通り、フェーズを重ねる毎に難易度が高くなり、攻略が難しくなってくる。

この長い長い3つのフェーズはコング2人だけで突破する必要があるので初心者には中々大変だ。

フェーズ1『健康ランキング&王冠投げ』

戦闘がスタートすると、健康ランニングをしているかのようなゆっくりな突撃と、王冠投げを仕掛けてくる。

基本的にキングクルールの頭を踏ん付けてダメージを与えるが、王冠を被っている時は逆に返り討ちに遭う。

よって、まずは健康ランニングをするクルールをジャンプで避け、王冠投げを避けたタイミングでドンキーのパワフルな尻に全体重を掛けて踏み付ければOK。

徐々に行動スピードが上がるがそこまで難易度は高くないため、3回踏ん付けて、次のフェーズへ移行しよう。

第2フェーズ『大砲落としとペテン作戦』

第2フェーズに移行すると、空から垂直に大砲を落としてくる。

どっから落としてんの?」って思うくらいの落ち方をするのだが、実際これはそんなに難しくない。

左右から順番通りに規則性を持って落下してくるので、球が接近してきたタイミングでローリングをして避けよう。

大砲攻撃が終わるといつものように王冠を投げてくるので、それを回避して頭に脳震盪を与えよう!

ここでダメージを3回与えると、驚きのペテン行動を取る。

第3フェーズ『体重を利用した肉弾戦』

第3フェーズへ移行すると、今度は遂に自らの身体を使い肉弾戦を仕掛けてくる。

しかし、それは体重を利用したジャンプ攻撃であり、ぴょんぴょんとジャンプをしてコングたちを踏みつけようとするもの。ウィンキーも苦笑いの粗さではあるが、それが強い。

ここが1番の難所で、クルールのぴょんぴょんジャンプを、しゃがみとローリングを駆使して回避する必要がある。

連続回避が成功したら再び大好きな王冠投げを繰り出すので、また避けて頭をクラッシュ!!!

最初は長距離があり低くスピーディなジャンプを繰り出すのでしゃがみを使用。

それが段々に短距離高ジャンプ低速の踏み付けに切り替わるため、こちらもローリングに切り替える必要がある。


以上の全3フェーズを乗り越えるとエンディングを迎えることができる。

最後に

キングクルールは、「悪役でありながら愛されるキャラクター」の代表格。

威厳とユーモア、強さと間抜けさを兼ね備えた彼は、スーパードンキーコングのラスボスにふさわしい存在だ。どこかコミカルで親しみやすい彼のキャラクター性は、一度見たら忘れられません。

彼はただのボスキャラではなく、プレイヤーに笑いと驚きを届けてくれる「ゲーム界のエンターテイナー」。その魅力は時を超えて色褪せることはありません!

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