任天堂のゲーム機は日々進化し、2026年にSwitch2が登場するとストレージ事情も大きく変わった。
しかし、「本体のストレージが足りなくなりそう」「SDカードはどの容量がいいの?」と迷うライトユーザーやシリーズ未経験者も多いはず。
この記事では、SwitchとSwitch 2のSDカード事情を「128GB・256GB・512GB」の容量別の選び方を紹介して行く。
💬結論から言うと、筆者は「後から容量が足らなくなる」状況になるのが嫌で、最初から最大容量のSDカードを買います。データ移行とかもめんどいじゃん??
容量の悩み

物語はある休日の午後。少年は久しぶりにゲームショップへ足を運んだ。目当ては、発売されたばかりのSwitch 2。しかし箱を開けてしばらくすると、本体のメモリー容量やSDカードに関する疑問が次々と湧いて来るのであった。
Switch 2は本体に256GBの高速メモリーが内蔵されており、旧型Switchの32GBやSwitch OLEDの64GBと比べ大幅に増えている。
ところがこの256GBのうち約7GBはシステム専用で、実際に使えるのは約249GB程度 。新作ゲームには20GB以上のものもあり、数本ダウンロードしただけでもストレージが埋まる可能性がある。そこで少年は、容量を拡張するためのSDカード選びに出発する。
旧型Switch(初代やSwitch Lite、Switch OLED)もマイクロSDカードを挿すことで容量を増やせる。公式サイトによると、Switchシリーズは最大2TBまでのmicroSDカードに対応しており、UHS‑I規格で転送速度が最低60MB/s以上のものが推奨されている。
ただしSwitch 2では従来のmicroSDカードが使えず、最新規格「microSD Express」専用カードが必要なので注意が必要。
SwitchとSwitch 2のSDカード事情

Switch(初代・Lite・OLEDモデル)

- 内蔵ストレージと必要性
- 対応規格と速度
Switch 2(2026年モデル)

- 内蔵ストレージの大幅増
- microSD Express専用
- Switch 2は高速な読み書きを実現するため、従来のmicroSDカードには非対応で、「microSD Express」規格のカードのみゲームデータ保存ができる。
- ゲーム用カードは最大985MB/s近い読込速度に対応しており、旧規格のUHS‑IやUHS‑IIより約9倍高速。
- 従来のmicroSDカードを挿した場合、ゲームデータの保存はできずスクリーンショットや動画などのファイル管理用に限定されるため注意が必要。
容量別のSDカード選び方
ここからは、少年が直面した「128GB・256GB・512GB」の容量別に、それぞれのメリットやおすすめのユーザー層を見て行こう。
某サイトの記事ではSwitch 2での追加容量ごとに保存できるゲーム本数の目安を示している。
128GB:お試しやサブ機に
少年が最初に検討したのは128GBのmicroSDカード。「価格を抑えたい場合は128GBのmicroSDカードをオススメ」とよく紹介されているが、容量が小さいためゲームの管理が必要になる。
Switch 2の内蔵ストレージと合わせれば10〜15本程度のダウンロードゲームが保存でき、ライトユーザーやサブ機用、写真・動画などの保存に向いている。
- こんな人におすすめ:
- ダウンロードソフトを数本遊ぶ程度のライトユーザー。もしくはパッケージ版中心。
- 本体内蔵の249GBをメインに使い、追加で少し余裕がほしい人。
- 子ども用のサブ機やスクリーンショット・動画の保存が目的の場合。
256GB:バランス重視の本命サイズ
次に少年が手に取ったのは256GBのカード。ほとんどの人にとって256GB未満を選ぶ理由はなく、256GBなら数十本のゲームと大量の動画・スクリーンショットを保存できる。
Switch 2で256GBを追加することで20〜30本ほどダウンロードゲームを保存可能で、価格と容量のバランスが良いことから標準的な選択肢とされている。
- こんな人におすすめ:
- デジタル版ゲームを複数購入する予定だが、ヘビーユーザーではない人。
- 物理ソフトも併用しながら、ダウンロードゲームを20〜30本程度保持したい人。
- 将来的にゲーム数が増えても安心の余裕が欲しい人。
512GB:ヘビーユーザーやコレクター向け
少年は最後に512GBの大容量モデルにも目を向けた。512GBの追加容量があれば40〜50本以上のダウンロードゲームをインストールしておける。(作品にもよるが)
大作ゲームが20GB以上の容量を占めるため、複数のタイトルを入れると内蔵ストレージだけではすぐに足りなくなる。512GBは価格も高くなるが、一度購入すれば長期間使える安心感がある。
- こんな人におすすめ:
- 大容量のダウンロード専売タイトルやAAA作品を数多くプレイするヘビーユーザー。
- 物理ソフトを使わず、ほとんどのゲームをダウンロードで購入する人。
- コレクター気質で、過去作品を削除したくない人。
1TB以上:すべてを詰め込みたいコレクター
1TB追加すれば100本以上のゲームを保存可能。
2026年現在はmicroSD Expressで1TBモデルが登場し始めたばかりで価格は高めだが、コレクションを全て持ち歩きたい人や家族で共有する場合に適している。
💬ちなみに筆者は中々のヘビーユーザーだが、512GBでも容量が余ってるくらいである。
Switch 2でmicroSD Expressが必要な理由

Switch 2は処理性能の大幅な向上とともにストレージの高速化が求められ、microSD Expressという新しい規格を採用した。
この規格の読み取り速度が800〜985MB/sに達し、従来のmicroSDXC(UHS‑II)の156〜312MB/sやUHS‑Iの90〜104MB/sより約9倍高速。高速なロード時間や快適なプレイ体験を求めるなら、microSD Expressカードを選ぶことが重要。
また、Switch 2では従来のmicroSDカードを使用した場合、ゲームデータの読み書きは行えず、スクリーンショットや動画保存のみ可能という制限がある。
古いカードを流用する場合は注意が必要。カードを購入する際は「microSD」と「EX」の2つのマークが記載されていることを確認し、偽物や低速カードを避けるためにも任天堂ライセンス品や信頼できるメーカーを選ぼう。
ライトユーザー・シリーズ未経験者へのアドバイス
ストレージ容量に悩むライトユーザーやシリーズ未経験者にとって、どの容量を選ぶかは重要なポイント。ここでは、使用目的や遊び方別におすすめの容量をまとめておく。
初めてSwitchシリーズに触れる人
初めてSwitchやSwitch 2を購入する場合は、まず内蔵メモリーをしばらく使ってみて、自分がどれくらいダウンロードソフトを購入するのか様子を見よう。
Switch 2の内蔵メモリー256GBで10〜20GB程度のゲームを数本インストールできるため、最初から追加購入は不要。興味のあるタイトルが増えてきたら128GBや256GBのmicroSDを検討すると良いと思う。
デジタル版を積極的に利用する人
ダウンロードソフトを中心に遊びたい人は、少なくとも256GBのカードを用意するのが無難。
ビジネスインサイダーの記事が指摘するように「256GB未満を選ぶ理由はほとんどない」 ため、値段と容量のバランスが優れた256GBが標準的な選択肢となる。
ヘビーユーザー・コレクター
複数の大作ゲームを同時に楽しみたい人や、シリーズ作品を消さずに保存しておきたい人には512GB以上がおすすめ。
512GBで40〜50本以上のゲームを保存できる、AAAタイトルの容量が数十GB単位になる。
1TB以上のカードも登場しており、価格は高いもののストレージを気にせず好きなゲームを入れておけるメリットがある。
あとがき:自分に合った容量で快適なゲームライフを
SDカード選びは、単に数字を比較するだけでなく、自分の遊び方やライフスタイルに合わせて考えることが重要。
Switchシリーズは旧型でも2TBまで対応しており 、Switch 2ではさらに高速なmicroSD Expressで快適なゲーム体験が期待できる。
一方、内蔵ストレージはモデルごとに容量が異なるため、初期状態で満足できる人もいれば、追加メモリーが必須となる人もいるだろう。
これからSwitchやSwitch 2を購入する皆さんが、自分に最適なSDカード容量を見つけ、快適なゲームライフを楽しめることを願っている。
