皆様!どうもこんにちは!!!!!
わたくしですね、8月3日に『オクトパストラベラーⅡ』のトロコンを達成いたしました!!!
やっぱりトロコンした時の達成感は段違いですわ🤤
総プレイ時間は約80時間で、やり残したことと言えば全キャラクターのレベルを99にすることくらいよww
サブクエ、ジョブ、裏ボス討伐、クロスストーリー、探索など、やれることは全部やった!!それくらいに久々にどハマりしたゲームだったなぁ🥹
記憶喪失になって、俺的にもう一度イチから遊びたいゲームランキングに載るくらいに楽しめたゲーム。
ここまで遊び込んだのなら、本音のレビューを語ってもいいでしょ!!!ってことで現在執筆アプリを開いております😎
てことで今回はオクトラ2についての本音レビューを赤裸々に語って行こうと思う。
『オクトパストラベラーⅡ』の本音レビュー
『オクトラ2』ってどんなゲーム?
オクトパストラベラーⅡは、スクウェア・エニックスとアクワイアが手がけるRPG作品。
HD-2Dというドット絵を用いた古くも新しいゲームデザインで、スーパーファミコン時代のRPGを思い出させるような作品。
「ドット絵のRPGが大好き!!」って人にはブッ刺さり間違いなしの良作。
主人公はロマサガのような8人制を導入していて、それぞれに濃厚なストーリーが用意されており、それぞれの宿命を断ち切った最後は共通の敵を力を合わせて倒すといった内容だ。
世界設定は蒸気機関が誕生し始めた頃の話で、FF6のような雰囲気を感じることができる。
良かった点
8人の主人公が織りなす重厚なストーリー
まず、個人的に最も良かった点ってのが8人の主人公による重厚なストーリーだろう。本当に良かった!
8人それぞれが重い宿命や夢を抱え、それを乗り越えるために旅をするといった内容で、どのストーリーもハズレが無いってのがポイントだ。
キャラクターにも個性があって、ドット絵キャラなのに感情移入をしてしまうという事態に陥っていた😂
個人的には、ヒカリ、キャスティ、オズバルド、テメノス辺りのストーリーは続きが気になって仕方がなかったくらいだ。
ただし、かなり重く鬱な展開が多く、中には報われたのかどうか疑問が残る主人公もいる。また、各シナリオの主要人物が冨樫義博氏の漫画並みに意外とアッサリと死んでしまったりするので、そういった鬱的な展開が苦手だという人には合わないかもしれない。
でも、個人的にはそこも含めて良かった。
人は皆、平等ではない。いくら不幸が続いていてもそのまま報われないこともある。でもそれらを乗り越える意思というものをこのゲームから感じ取ることができた。
「ドット絵だから…」なんて敬遠しないで是非ともこのゲームのストーリーを堪能してみてほしい。
パーティメンバーのカスタマイズ性が豊富
パーティメンバーの装備やアビリティなどのカスタマイズ性が豊富な点も個人的にはかなり良かった点だ。
今作では主人公それぞれに割り当てられたベースジョブと、もう一つ好きなジョブをセットできるカスタマイズ要素がある。例えるならFF12のジョブシステムの自由度を上げたみたいな感じ。
攻撃がメインの剣士に神官をセットすることで、攻撃と回復のどちらもできるハイブリッド戦士を作れたりと、プレイヤー次第で膨大なパーティ編成が誕生するのが大きな特徴と言える。
「それじゃキャラクターの個性が無くなるんじゃない?」って思う人もいるが、実は各キャラには固有のアビリティが存在する。
例えば、ヒカリだったら世界中にいるNPCと仕合をしてそのキャラが持つアビリティを習得できたり(敵の技)、オーシュットだったらモンスターを仲間にして召喚獣のように戦闘中に自由に呼び出して戦わせたり、とそのキャラクターにしかできない戦術がたくさんある。
これがオクトラ2における戦闘の特徴であり、良い点であると思う。
ちなみにジョブは全部で12種類。しかも弱いジョブってのが存在しないので、本当に人によってのジョブの組み合わせが存在すると言える。もちろん強い組み合わせってのはあるけどね。
膨大な量の探索要素
オクトラⅡにはビックリするくらいに膨大な量の探索要素がある。
まずはダンジョンなどの寄り道エリア。このゲームにはストーリーには何なら関係のないダンジョンがいくつも用意されており、奥深くには宝箱を守る強敵やボスが待ち構えていたりもする。
もちろんそこで手に入るアイテムは非常に貴重で強力なものも多く、ストーリー攻略をする上で非常に有益。
ただ、寄っても寄らなくてもそれはプレイヤー次第なので、こういう探索が好きな人には堪らない要素だし、とにかくストーリーを進めたいという人はスルーでもOK。RPGの本来の楽しみ方を再認識させてくれるゲームだと思う。
その他に、主人公は固有のフィールドコマンドというものを持っている。
これは非戦闘時(街とか)に使えるコマンドで、内容こそ被っているものが多いのだが、NPCが持っているレアアイテムを現金で買ったり、はたまた盗んでみたりと戦闘や冒険以外でも楽しみが用意されているのがまたグッドな点だ。
実はこのNPCたちが持っているアイテムの中には最強クラスの装備が含まれていたりと、NPCとのコミュニケーションがオクトラⅡを制すると言っても過言ではない。
細部にもこだわりを感じる世界観や設定
8人の主人公のキャラクター設定は非常に練られており、深掘りも豊富なので人物像がよりくっきりと浮き出てるのも特徴と言える。
しかし、実はこの8人のキャラクターだけじゃなく、街の一般NPCにすらキャラクター設定されているのである。これはマジですごいと思って感動した瞬間を今でも覚えてる。
オクトラⅡは、各NPCへの聞き込みが非常に重要な作りになっていて、お金を払ったりして情報を得て、お宝を探したりといった要素が豊富に用意されている。
例えば、街に隠れているアイテムが聞き込みによって回収可能になったりする。
しかし、そういった情報な他に、そのNPCの簡単な人物像なども確認することができる。「こういった理由で盗みをやっている」とか「街1番の音楽家だ」とか、1人1人に細かい設定が割り当てられているのだ。
「あ!!あのNPCが言ってた音楽家ってこいつのことか!!!」
なんて驚きと発見が偶然にもあったり、小さなことで感動を与えてくれるところが良かった。
また、世界情勢・文化などを考察する上でも重要な役割を担っていて、よりオクトラⅡの世界観を感じ、没入感を与えてくれる要素になっている。
またこの聞き込みがたまたまサイドストーリーのクリアに繋がったりと、とにかく細部にまでこだわって丁寧に作られていることに感銘を受けた。
気になった点
正直言って、極端に悪かったっていう要素はほとんどないんだよな🤔
ただ、悪かったってよりも気になる点はあるから、その辺をピックアップして紹介。
レベル上げがしんどい
今作はちょい昔のJRPGを意識したような作品なので、レベル上げがちょいとしんどい😂
特にLv.80以上になると、最も経験値効率の良い通常雑魚敵戦を100〜200戦行ってレベルが1上がるとかって次元でキツいwwwwwww
正直、俺は昔のRPGも大好きで未だに遊ぶし、レベル上げも大好きなんだけど、これはマジでキツかったわ😂昔だったら当たり前なんだけど、最近のゲームに慣れてしまった俺にはツライwww
しかも戦闘に参加したメンバーにしか経験値が入らないし、全員を効率よくレベル上げをする必要があるから結構大変。
てことは、今の子供とか若い子にはもっとしんどく感じるかもしれないな😂
ただし、オクトラⅡは戦略さえ練れば低レベルクリアができる作りになっていて、そう考えるとレベル上げってのはそこまで重要視されていないから、こんな感じになったのかなって印象。
レベル80以上は一種のやり込み要素としての側面が強いのかもしれない。
そう考えれば別に悪い点ではないかもしれないけどね😂
まぁ個人的には気になった点として挙げておく。
総評
てことで以上が、オクトラⅡに対する個人的なレビューでした。
俺はスクエニの作品の中でもかなり良作だと思う。本当に素晴らしい作品だった。俺がファミ通のレビュアーだったら10点を付けてるね!😎
ストーリー、キャラクター性、快適さ、難易度、世界観など、どれをとっても素晴らしいと思える作品だった。
特にエンディングは「オクトラⅡの集大成」と言える内容で、今年1番忘れられないシーンだったなぁ。
その感動は実際にその目で体験してもらいたい。
ちなみに前作は未プレイなんだけど、ストーリーの繋がりはないので今作からでも問題なく楽しむことができる。
俺はこれをきっかけにPS5版の『1』をプレイしてみようと思う!